セミナーや交流会などの集まりで、ホームページの話になることがあります。
例えば、
A社長「ウチはホームページの滞在時間を延ばすためにこんなことをやっているよ」
B社長「へぇ、滞在時間をチェックするの?」
A社長「滞在時間が長いと言う事は内容が充実してると言う事だからね」
B社長「で、どんな感じ?効果ある?」
A社長「対策をたててからは実際に滞在時間が延びたよ」
こんな会話のあと、B社長は部下に「業者に滞在時間を延ばす対策をするよう指示して」と伝えました。
その対策が、自分の会社に合っているかどうかわからない状態で行なっても効果はありません。
この場合、どのページの滞在時間を延ばすのか?滞在時間が延びた結果どうなるのか?道筋もその先の答えも何もわからない状態です。
A社長の会社には滞在時間を延ばして売上につなげるストーリーがあったのかも知れませんし、それがB社長の会社にマッチするのかどうかもわかりません。
「どんな対策を立てれば何がどうなる」
やたらと情報を仕入れるより、信頼できる制作業者やコンサルタントと連携したり、集客対策に特化したコミュニティに参加するなどして、きちんと道筋を立てて考える必要があります。