前回の記事で述べましたが、実店舗への集客を目的としている小売店やサービス業の場合のSEO対策、まずは
「業種・業態+地域名」
で良いです。まずは。
ところでアクセス解析ツールは入れておいてください。これ前回は言ってませんでしたが必須です。
オススメはグーグルアナリティクス(GA4)とグーグルサーチコンソールです。どちらも無料です。
アクセス解析ツールは、自分のホームページのアクセス数や検索キーワードを調べることができます。詳細については今回は割愛します。
話を戻しまして。
で、少しづつアクセスが増えてきたら、解析ツールが役に立ちます。
実際にどのようなキーワードで訪れてるのか?どのページにアクセスが多いのか?なんてことがわかります。
例えば、子供向け水泳教室のホームページ。
「水泳教室+地域名」
だけじゃなく、
「水泳教室+小学校名」
「水泳教室+駅名」
でのアクセスが結構多い、ということがわかったとします。
そこで、今度はそのキーワードでホームページのページやブログ記事を書くと。
さらにさらに深くアクセス解析を見てみると、
「水泳教室+小学校名+浮いて待て」
というキーワードでの検索で結構表示されていました。
「浮いて待て」とは、川などで溺れたときの対処法ですね。
「自分の子どもが一人で溺れた時に自分の命を守れるように習得させたい。できれば通ってる小学校の近くにないかなあ」との願いが詰まったキーワードです。
そこで、「当水泳教室は○○小学校の校区内です。小さい子どもさんにも浮いて待てを教えています。」といったページや記事を書くと。
そのようにしてホームページやブログを育てて行くというのが小売店やサービス業が行なうべきSEO対策の方法の一つです。
ホームページを作ったときにキーワードを勘でひねり出して、それっきり何もしない。
もしそんな考えをお持ちなら、今すぐ改めてください。高確率で結果は出ません。