客層(ターゲット)を絞ったら、お客様が減るじゃん。
ウチの商品は老若男女、全ての人に使って欲しいんだよ。絞ってどうすんですかい?!
といった感じの事を言われたことがあります。確かにそうですよね。
さらにペルソナなんて架空の人物、そんな人ひとりもいないのでは?
ちなみにペルソナとはあなたの会社やお店の商品を購入してくれる理想の人物像です。
ペルソナは、性別や年齢だけでなく、証券会社に勤めて、奥さんがいて子どもが二人いて、土日は休みで、趣味は息子と野球、年に1回の家族旅行は欠かさず、マイホーム貯金を月に5万円貯めていて・・・
なんて事細かに設定します。
確かに合致する人なんて一人もいないのでは?なんてことが頭をよぎりますよね。最初は。
そして、「絞った方が良いんです!」なんて業者が言うから、不安を拭いきれないままペルソナ考えて、ホームページで展開して・・・
今回は、その結果がどうであれ、そのような流れでホームページに落とし込んだ経験のある方もいるのでは?という話です。
すごく不安ですよね。ホームページの文章を考えてても「絞って本当に大丈夫?失敗したらどうしよう」という感覚がずっとついて回ります。
でも、一つだけ私が信じて疑わないことがあります。
続けていれば、いつか腑に落ちるときがくる
ということです。ブレイクスルーというやつです。
いつもホームページは育てるもんだ、PDCAサイクルは必須だ、なんてことを私は言っているのですが、やっぱりコレもそういった部分につながるんです。
「ブレイクスルーが起こります!」なんて言っても実際に体験しないと、絶対にピンとこないと思うんです。
と言うことで、まずは続けること。コレしかないです。
こういうことは、ホームページ制作業者に頼るよりも、コンサルティングやコーチングなど、PDCAをサポートしてくれる個別指導が大きな効果をもたらすことが多いです。