社内体制の不備によるホームページ・ブログ集客の失敗は良くあります。
特に小規模の小売店やサービス業でよく見かけます。
ですが、小売店やサービス業側が業者にサポートを求めることもなく、制作業者側もあまり触れることがないように思います。
ホームページは制作後がキモであるにもかかわらずです。
理由のひとつとして、小売店やサービス業側はその重要性を知る機会がなく、制作業者側は深くサポートに入るとコストがかかって利益を得るのが難しいというのが挙げられます。
コンセプトを決めてホームページを制作して集客の体制を整える。ここまではホームページ制作業者が制作やサポートをしてくれるでしょう。
しかし、いざ運用が始まると、毎月どこまで集客のサポートをするかは業者により千差万別です。
パーソナルサポートともなると、費用も結構かかるでしょう。
ということで、ホームページやブログの更新担当との事前打ち合わせもなく、責任者は「じゃあ、あとはヨロシクね」と言い、担当者は「時間が空いたら更新」程度の意識しか持たずに運用が始まるのです。
更新も月に2~3回程度で「集客をする」という意識もなく書くので、キャンペーンやセールの内容を載せて「ぜひお越しください!」的な、リアル営業と同じ効果を出すには程遠い、ほぼ意味のない内容となります。
もう、ホームページを制作した意味がまるでなくなります。
社内体制は、責任者や営業、それに制作業者とも協力して整えるのが効果的な方法の一つです。